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海外で子育てと仕事を両立させる元国立大学講師、マレーシアのWEBディレクター

今回は、海外(マレーシア)にいながら、WEBディレクター&ライターとして活躍中の、レン 恵(れん めぐみ)さんをインタビュー。日本では中学教師、マレーシアに移住し国立大学で講師として働いてきたレンさん。2人目のお子さんの出産を期に海外にいながらも、子育てと働くを両立する選択肢として、フリーランスに初めてチャレンジしたのが2年前。MEMOCOとの出会いでフリーランスデビューを果たした彼女のこれまでの苦労や、これからのビジョンについてお伺いしました。

レンさん
今日は、よろしくお願いします!
くま
なんかインタビュー用に、おしゃれなところにいるー!!!
レン 恵(れん めぐみ)/愛知県生まれ。マレーシア在住10年。元教師・元大学講師。2児の母。2020年よりWebライターとして本格的に活動開始、同年10月より新メディアのWebディレクターとしてシニア層向けのオンラインメディア「ぐらんざ」のギフトメディア業務を担当。

レンさん
住んでいるコンドミニアムの共有スペースなんですよ!プールとかジムもあります。

くま
めちゃくちゃセレブリティ!そんなに稼いでたの?笑

レンさん
イヤイヤ。笑 マレーシアだと全然こんなの普通ですよ!もっとすごいところにみんな住んでます。

くま
マレーシア夢あるなー。

秘書業務など未経験の仕事に応募するも速攻で落とされた。

くま
そもそもなんで国立大学で講師って立派な仕事してたのに、フリーランスに転向したの?

レンさん
二人目を出産したことがきっかけですね。家でできる仕事で、教えるのもだけど、書いたりすることも好きだったので、ライターにチャレンジしてみようと思って探していました!

くま
なるほど〜。すぐにMEMOCOは見つけてくれたの?

レンさん
いえ、最初は「私なら向いてるかも!」と思って秘書業務とかも探したりして応募したんですけど、未経験だったので速攻で落とされました。笑

くま
在宅ワークって経験ないと中々採用されないよね。汗

1文字いくらとか、よくわからない業界の中でMEMOCOを発見!

レンさん
そうそう!それでやっぱりライターかなーと、再び探し出したんだけど、教師しかしたことなかったから、1文字0.5円とか1円とか、その単価基準の考え方がなんか嫌だなーと思っていたときにMEMOCOの求人を見つけたんです。

くま
マジで在宅ライターあるあるだよね!文字単価。俺あれ大っ嫌い。笑

レンさん
多分ライター募集でMEMOCOだけでしたよ!固定報酬払うって仕事。それに文字数がどうこうとかも特に書いてなかったし。

くま
本質的じゃないからね文字数って。基本、採用=即戦力人材の獲得や、マニュアルでガチガチの作業をさせるためのリソース獲得を目的にする会社もいるけど、それじゃ正直働いてもらう側が絶対つまらなし、業績も上がりづらいと思ってる。

最初の案件が、たった1年で海外メンバー全員を解雇されるハメに•

レンさん
でも、最初に参加させていただいた案件が1年立たないくらいで、海外在住メンバーに関しては終了!ってなったじゃないですか。あの時はもうお先真っ暗で、絶望しました。

くま
あの時はそうだね。本当に不安にさせてしまってごめんね。俺も胃が痛かった。一般的には、案件ごとにメンバーを集めて案件が終わったから解散!っていうのも良くある話。でも、うちの場合は、メンバーを長期で雇用して行くことに重きをおいていた中での事件でしたね。

レンさん
そうそう!実際に商品体験したレビュー記事を海外メンバーだと郵送に時間がかかりすぎるってところで、国内メンバーしかその仕事はできないってなったんです。

くま
でも、海外メンバーは本当に全員素敵な人だし、本当に優秀だったからこそ、意地でも、すぐに仕事とってあげたいなと動きました。

MEMOCOについて行くと決めた、福岡からかけた一本の電話

レンさん
いや本当に、もうどうしようって凹んでたら、すぐに熊田さんから今の西日本新聞社さんの「ぐらんざ」のコンテンツ制作のお仕事をご紹介いただけて、嬉しかったです!

くま
不安にさせてごめんねー・・・。

レンさん
でも、実際ご紹介いただいたときも正直、お受けするかどうか悩んでました。また前回みたく突然終了になってしまうんじゃないかって心配になってました、、、。

くま
そうよね。俺もあの時はとにかく心配させたくない!って思いで精一杯に伝えた記憶がある!

レンさん
そうそう!私が実際にMEMOCOについていく!って覚悟決められたのは、クライアントさんがいる福岡まで熊田さんが訪問した時に、わざわざ福岡から電話かけてくれたからなんです!

レンさん
あの時に「レンさん中心の体制でこのメディアをデカくしようと戦略立てて、もうこの後すぐに契約決まるから!」って熱く語られて、そこまで考えてくれてたんだって感動して、私も覚悟決めました。

くま
熱いエピソードだね!電話したことは忘れてたけど!笑

レンさん
まぁ忘れてると思いましたよ。笑

マレーシアにいながら、アメリカ・フランス・日本のメンバーをマネジメント。

くま
そんなこんなで、2020年の年末からは、晴れてディレクター兼ライターとして活躍して、1年くらい経つけど、どう?

レンさん
私含めてメンバーが全員海外メンバーだったり、熊田さんやクライアントさんが日本だったりで、時間管理が最初のうちは大変でしたね。

くま
確かに!マレーシアに、アメリカに、フランスだもんね。笑

レンさん
熊田さんからは「できるだけすぐにレスを返せ!」って教わったので、時差のある場合は難しい時もあるんですが、結構今はとにかくレスポンスだけは早く!っていうのはだいぶ慣れてきました!

ぐらんざの記事が検索したときに出てくるのが、すごい嬉しい!

くま
今は仕事してて、どんな時が一番楽しい?

レンさん
ギフトって私も贈るのが大好きで、プライベートでも純粋に検索した時に、「ぐらんざ」の記事が検索で上位にいてくれる時ですね!「あ!私が書いた記事だ!」とか、「あ!他のメンバーが書いてくれた記事だ!」とか!!テンションすごい上がります!!!

くま
それは嬉しいね!なんか自分の仕事がちゃんと評価されてるんだなーって感じれるよね。実際に売上もアクセスもここ1年で急上昇してますし!レンさんのおかげだよ!

レンさん
いえいえ!まだまだこれからも頑張ります!

レンさんは、結局いくら稼ぎたいの?と聞いてくれること

レンさん
あと、やりがい、もう一つあるんです。熊田さんて、結構ガツガツ踏み込んでくるからこそのお話なんだけど。笑

レンさん
「結局いくら稼ぎたいわけ?」とかを単刀直入に聞いてくれるのが、私にとってはすごく気持ちが良くて、ありがたいんです。

くま
俺も一応海外にいたから余計にYES・NOははっきりしてるからね。笑

レンさん
おかげさまで今も生活できてますし、もっとこれからも貢献できるように頑張りたいと思っているんです。

くま
あ、なるほど!俺をおだてて賃上げ交渉してるな!これは。笑 でも期待に応えられるように頑張ります!!いたから余計にYES・NOははっきりしてるからね。笑

レンさん
お願いします!笑

自分から自発的に施策の提案ができるようになりたい!

くま
ディレクター任せて1年くらいだけど、相当成長したと思いますよ!ぐらんざは本当に戦略通り進んでいるし。今のところは文句ないもん!今のところは。

レンさん
いや、最初はめちゃくちゃ怒られましたけどね。笑 怖かったぁ〜。

くま
でも自分から色々意見してくれるようになったじゃん?クリスマス企画とか。

レンさん
慣れてきたのもあるけど、私にとっては意見が言いやすい環境にしてくれてるなーと思っていて。

レンさん
それこそ今後は、もっと自分で数値分析したりしながら、更なる提案を自発的にできるようにして私の価値を高めていきたいと思っているんです!

くま
頼もしい!!!期待していますよ。

マレーシアでの子育て事情

くま
これからもマレーシアには在住し続けるの?

レンさん
マレーシアってすごい教育環境が整っているんで、子供が高校生くらいになるまではいようかなと!

くま
マレーシアって教育にいいの?

レンさん
マレーシアだけで、3民族住んでてプラス欧米人の多さ!肌の色も言葉も。すぐ隣にいろんな言語が飛び交ってる。もう面白すぎるでしょ!

くま
へぇ〜!すごいグローバルな環境なんだね!

レンさん
子どもたちも、相手が黒人だろうが、白人だろうが、インド人だろうが普通に話しかけてる姿を見てると、マレーシアは子育てに向いてるんじゃない?って私はすごい思ってます!

くま
すごい!俺もマレーシアに移住したい!コンドミニアムにもすみたいし!笑

レンさん
本当に!おすすめですよ!!来てください!!

将来は、いろんな国に旅するように暮らしたい

くま
将来は日本帰ってくるの?

レンさん
いやぁ〜。いろんな国を旅するように暮らしたいです!

くま
子どもは?

レンさん
今もだけど結構子どもも一人の個人として自立して欲しいと思って今も接してるので、子どもは子どもで自由に判断させたいな〜。

くま
なんかレンさんっぽいね!すごく素敵だと思います!!

レンさん
子どもは子どもの判断に任せる。私は私なので、まだまだ知らない世界を自分の目や耳や鼻の五感で感じて生きていきたいですね〜。

最初のお仕事が急遽クライアント都合で終了となり、ご迷惑をおかけしたレンさん。終始リラックスしたインタビュー時間の中でも、彼女の気持ちの良いハキハキとした対応や素敵な笑顔。そして何よりも私のことをとてもよく理解いただいた上で、お仕事いただいているのが感じられた時間でした。

これからも彼女のやりがいや、彼女の目標を実現するお手伝いができるように、お仕事を通して今後もいい仲間として辛い時も楽しい時も分かち合っていきたいと思えました。レンさん。これからもよろしくお願いします!

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