インタビュー企画記念すべき1発目は、これまで数々の案件をともにしてくれている、眞柄 薫(まがら かおる)さんをインタビュー。元教員、大企業の営業マンという経歴も併せ持つ、彼の生々しいフリーランスとしての本音と苦悩、現在MEMOCOでの仕事やこれからについて伺いました。

いつもとは違った感じで、今日は眞柄さん自身をインタビューです。てか、画面がぼやけてるなぁー。。。まぁできるだけ補正はしておくわ。

よろしくお願いします。て、はずかしいっすねこれ。

確かに二人でこういう感じの時間とること最近ないから新鮮でいいじゃん。

はい!そうですね!今日はなんか朝からずっと緊張してました。笑


毎週定例で会話してるけど、なんかプライベートな時間って感じ。第一回だけど、もうこのインタビュー企画やってよかったかも!リラックスしながら久々に話しましょう〜!!!

僕も、普段家で一人寂しく仕事してるからなんか恥ずかしいけど楽しいです!この感じ。

俺も!今日は改めてよろしくお願いします!

はいっ!こちらこそっ!
出会った時は、正直フリーランスに限界を感じてました。


眞柄さんとは、もう2年くらいの付き合いになるね!最初ってどんな感じでしたっけ?

あのとき、、、実はめっちゃくちゃテンション下がってたんです。

え?俺、なんかしたっけ?ごめん。

いや違うんすよ。あの時にお仕事いただいていた案件が、それが急遽終了!ってなり、結構な金額もいただいてたんで、お恥ずかしい話、これからのお金面がやばいなと。結構ガチで悩んでました。

あ〜!言ってましたね!あの某案件ね。俺も覚えてるよ!

で、やっぱり案件って突然終わりを告げるからしんどいなーとフリーランスに嫌気がさしてたんですよ。だから実は、熊田さんのこと紹介してもらったときも、「最初は良いこと言ってるけど、どうせ言葉だけだろうなぁ〜」って疑ってました。笑

まぁそうなるのも仕方ないよね。
ジョインして1ヶ月経ったころ、船に乗れた気がした


今でも覚えてますけど、熊田さんは面接させていただいたときも、仕事のスキル面じゃなくて、僕が将来どうなりたいのか。そしてリアルにいくら稼ぎたいのか。っていうのを重点的に話を聞いてくれたんです。

スキルはすぐつくタイプの人なんだろうな〜って思ってましたよ!でも、普段はMEMOCOって女性ばっかり採用してるんで、男性メンバーって10%もいないんで、結構期待もしてたから、余計にいろいろ支えたいなって思ってました。

その時に、僕がぶっちゃけこれだけは早く稼げるようになりたいです!って言ったら、「わかった、そこまではなんとかしてやるから、信頼してついてきて欲しい。」って言ってくれたんです。

そのおかげで毎月ちゃんと支払えるようにと会社頑張ってます。笑

将来どうなりたいとか、お金はどれくらい稼ぎたいのかとか、僕自身に関することを、会社の人から質問攻めされたことがなかったので、驚きました。あの言葉をいただけてから、最初に抱いていた不安は少しずつ払拭されました。

それは嬉しい!
事業が成功するためには?という視点で仕事ができるようになった


WEBディレクターとして一人前になりたい!ということもお伝えしていたと思うんですけど、僕に対して任せてくれる仕事の振り幅を広くしていただけたのが今では感謝してますが、当時は初めてのことばかりで戸惑ってました、、、。

最初はどんなこと任せてましたっけ?

やったことなかったけど、「ディレクターになるなら採用もできたほうがいいよ!」って言われて、採用活動に携わらせてもらいました。
なぜ、何を、どんな人にして欲しいのかを考えるって結構大変で、でも実際に採用させていただいたメンバーが今でも活躍してくれていて嬉しいです!

人を採用するって難しいよね。もちろん雇用し続けるのも色々大変だけど。

サラリーマン時代の友達にMEMOCOでの仕事の話をすると驚かれるんです。「眞柄って採用したことないのに採用任されるわけ?ありえない」って。

自分ができることを任されがちだし、任せる方もそうなりがちだよね大きな企業だと。


採用のあとも企画や計画作り、メンバーのマネジメントなど色々やらせてもらって、今では4社の案件でディレクションさせてもらってます。

どのクライアントさんからも眞柄さんは好評ですよ!

今までってどうしても受託気質っていうか、言われたことを正確にスピーディーにやるっていう感覚がどうしても抜けなかったんですが、最近ようやく意識が変わってきた気がしてます。

それはすごい俺にも伝わってきてます!

任せてもらえる仕事自体が、一人ではどうしてもやりきれない抽象的な課題に対して、継続的に挑戦しつづけるような役割が増えてきたので、どうやって仕事すればより良くなるかってことを考えるようになりました。

おぉ〜素晴らしい。特にどの仕事で感じたとかある?


もちろんどのクライアントさんからも学ばせてもらっていますが、特に西日本新聞社さんのファンファン福岡での盛り付け記事の企画立案と、KAZAANAさんのBECOSジャーナルでの3チームの取り仕切りさせてもらったことです!

盛り付け記事はマジでナイスアイデアだったよ!結果も出てるしね!

あざっす!あれは自分でも熊田さんと打ち合わせしてて、はじめてゼロからのアイデアを考えるって瞬間で、あのときに仕事に対する姿勢が変わったタイミングになった気がしてます。

素敵!BECOSさんの方はどんな感じ?

BECOSさんの方は、熊田さんが組織自体はすでに構築した後からの参加だったので、最初は転校生みたいな感じで気まずかったんです。

1ヶ月くらいナイーブになってたよね。笑

はい。あのときはいろいろ心配かけてすみませんでした。。。

まぁでも元気になってよかったよ!


あの1ヶ月があったおかげで、自分の中でもさらに意識変化があり、もっと仕事って思い切ってやればいいんだ!って。ミスしてもそれもアクションした結果で、改善していけばいいじゃん!って思えるようになりました!

うん。もうだいぶ受託気質は抜けたよね。

BECOSでは毎週マネタイズチームでの数値報告をさせてもらってますが、メンバーとMTGをして来週はどうしていこうか。というのを先週までを振り返りアイデア出して毎週改善していっているのが、すごく楽しいんです。
結果が良いときだけじゃなくて、悪い時も全てを次に繋げればいいんだ!って思えるようになったので、だいぶ吹っ切れました!
どんな環境でも、自分に自信を持てるようになりたい。


良い話が聞けましたわ!最後に、今後はどんな人間になりたい?

う〜ん、そうですねぇ〜。どんな環境でも、自分に自信を持てるようになりたいなって思います!

いいね!でも、成長してもこれからもMEMOCOでも活躍してくださいよね!

もちろんです!!これからもよろしくお願いします!
とにかく責任感の強い眞柄さん。はじめのころは、全てのアクションが指示待ちになっていたり自分の意見を持てずにいた彼が、苦労や葛藤がありながらも成長し、今ではMEMOCOに欠かせないメンバーの一人に成長してくれました。受託気質が抜けたという実際のクライアントさんとのエピソードを聞けて、一緒に働く仲間としてたくましい眞柄さんに、これからもMEMOCOとして彼自身のこともさらに喜ばせられるような経験を提供していきたいと思います。