くま
赤津さん!今日はインタビューよろしくお願いします!
赤津さん
お願いします!
くま
今日は赤津さんとの出会いを振り返りつつ、仕事の流儀的なマイルールをお伺いできればと思います。見た目イカツイけど本当は優しい、赤津さんの人となりに迫りたいと思います!笑
赤津さん
笑。よろしくお願いします!
変化を求めていたときにMEMOCOに出会う
くま
2020年の9月頃にお問合せいただいてからなので、もう1年以上のお付き合いになりますね。問い合わせいただいた背景ってどんな感じでしたっけ?
赤津さん
そうですね!それまで自分たちや依頼している人たちとBECOSやBECOS Journalを運営していて、成長はしているものの限界も感じるようになり、パートナーを探していてMEMOCOさんに問い合わせしたのがきっかけです。
くま
ご契約いただいて、すぐに泊まりで合宿したり、組織も一気に刷新させてもらったり、ガッツリ入り込ませていただきすごく楽しませてもらってます!
赤津さん
すぐ合宿行きましたよね!熊田さんて普通のコンサルの会社とか制作会社と違いすぎて、トコトン入り込んできてくれるので、最初は戸惑いましたけど、本当に出会えてよかったです!笑
赤津さん
組織とかチームで運営するっていう意識は、熊田さんが入ってもらう前まではあんまりなくて、それぞれで頑張る。っていう感じで運営していたので、1年でここまで組織化いただけて編集部メンバーもみんなモチベーション高く仕事いただいていて感謝です!
くま
赤津さん
おかげさまです!それに、今までは代表の樫村と僕だけで役割分担していたから、作業の幅も量も多くて、組織化できたことで、僕自身がやりたいことに専念できる時間を確保で来てきたことも非常にありがたいです!
くま
僕だけじゃなくて、参加しているディレクターやライターみんながBECOSの仕事を本当に一番楽しい!って言ってくれているのがBECOS成長の大きな要因だと思ってます。赤津さんがいろんな意見に耳を傾けてくれたりみんなのモチベーション高めるためにフォローいただいているからだと思ってます。
赤津さん
みんなでアイデア出し合いながらやれてるって楽しいですよね。BECOSの成長を考えてくれるたくさんのメンバーと一緒に仕事できて、BECOSが伝統工芸業界全体を盛り上げられてきていると思ってます。
赤津陽一のマイルール
普段MTGでは、仕事の話が中心になってしまうため、このインタビューを通じて、BECOS編集部メンバーたちに、赤津さんのことをもっと知ってもらうきっかけになればと思っています。そこで、普段仕事やプライベートにおいて赤津さんが大切にされているマイルールをお伺いしました。
くま
ここからは、今日の本題に行こうと思います!
赤津さん
お願いします!
RULE1.心拍数を上げる
くま
まずは普段からルーティーンになっているようなことってありますか?
赤津さん
そもそも健康じゃないと、いい仕事できないと思っていて、心拍数を上げることを意識してます。
くま
具体的にはどんなことされてますか?
赤津さん
必ず朝15分程度のランニングをするようにしてます。人間って15分運動するとセロトニンっていう体を起こすホルモンが出るらしいんですよ(赤津さん調べ)。特に今は在宅ワークも増えているので、起きてそのまま仕事をするんじゃなくて、朝に必ず外に出るようにしてます。
くま
そうなんですね!僕なんかそのまますぐ仕事しちゃってますわ。笑
赤津さん
あと、風呂とかサウナ入ると心拍数が通常の倍くらいになると、ヒートショックプロテインっていう細胞を新しくする反応が起きて、体が若返るらしくてそれを意識してやってます(赤津さん調べ)。その勢いで最近サウナを自宅に作っちゃいました。
くま
え!自宅にサウナはやばい。笑
RULE2.数字を見る
くま
逆に実務的な仕事で大切にしていることってありますか?
赤津さん
前職の会社の時から意識していることなんですけど、裏付けられるものをもとに議論していくことは常に意識していますね。
くま
間違いないですね。ただ、常に意識するのって難しい局面もありますよね。
赤津さん
そうですね。BECOS立ち上げの時は特に数字がそもそもない状態での判断の連続で大変でした。でも今はそれこそSEOでの流入が増えてきてどんなキーワードで流入しているユーザーが多いのかなどを分析して、ブランドさんの新規出店などにも数字を必ず含めながら会話しています。
RULE3.傍を楽にする
くま
数字を見るというロジカルな部分以外に仕事で大切にしていることってありますか?
赤津さん
そもそも働くって、自分以外の誰かを楽にすることだと思っていて。
くま
なるほど。
赤津さん
つまり働くって、傍を楽にすることだと思ってます。
くま
働く=はたをらくにする。なるほど!素敵な考え方ですね。
RLUE4.どれだけ与えられるか
くま
では、傍を楽にするために具体的にどんなことをさらに意識していますか?
赤津さん
どれだけ与えられるか。それに尽きると思っています。
くま
というと?
赤津さん
例えばコンテンツマーケティングにも通じることだと思うんですけど、今の時代って有料級の情報をいかにユーザーに提供できるか。って大事だと思うんです。
赤津さん
それはユーザーだけでなくメンバーにもそうだし、企業側の利益だけを追求していくような姿勢では成長できないと思っているので、とにかくユーザーにもメンバーにも、どれだけ価値や情報を与えられるか。を大切にしています。
くま
与えるってすごい大事だけど、なかなか難しいですよね。つい自分でやっちゃったりとか。
赤津さん
そうですね。僕も自分でやりたくなっちゃうことがすごい多いからこそ、意識してます。
くま
特にメンバーへ権限ややりがいを与える上でっていう視点で言うと、何が大切だと思いますか?
赤津さん
ズバリ、仕組みにすることかなーと。これはまさにMEMOCOさんと出会ってようやくBECOSとしても仕組み化できるようになってきたなと思っています。
赤津さん
例えばマクドナルドさんでもこれだけ全世界の人に食べられているって仕組みがあるからだと思うし、それと同じように、仕事がしやすい仕組みとか成果を分析できる仕組みや土台がしっかりしているからこそ、メンバーたちのやりがいや組織としても成長していくと思っているので、何事もどうすれば仕組み化していけるかという視点で考えています。
くま
それでは最後にもう一つ!数字だったり仕組みだったりロジカルな視点についてもお伺いできたんですけど、それ以外に、これからも大事にしていきたいことってありますか?
赤津さん
なんだかんだ楽しむことが一番かなと思っています。スタートアップって結構忙しいから、忘れがちなんですけど、本人が楽しいと思えることをお客さんにも提供していきたいなと思っています。だから最終的な判断としては仕事においても、楽しいかどうかっていうので判断するようにしてますね。
くま
お〜!なるほど。楽しむってめちゃくちゃ大切ですよね!本当忙しいとつい忘れてしまうけど、そもそも楽しくないといい仕事できないですよね。
赤津さん
BECOSを日本一の伝統工芸のオンラインストアにするっていう仕事上での目標もありながらも、一方でお金を稼げることだけに人生を費やしているのって楽しくなくって、例えば料理するのが好きなんで、蕎麦を粉から自分で作ったり。手間のかかるようなことでも、自分の時間を上手に使えたりするような人生にしていきたいなと思っています。
初対面の頃は、職人気質な印象があった赤津さん。1年という時間を共にしながら、BECOSに関わるメンバーに対しても本当に優しく接している姿に触れ、今日お話を伺った中でも「傍を楽にする」という精神は本当に改めて尊敬しました。
最後に出た「楽しむ」と言うシンプルながらも多くの人がおそらく体現できていない人生の悩みに対して、積極的に実践されていたり考えていらっしゃるのがすごく印象的でした。
赤津さん、BECOSを日本一に成長させるべく編集部メンバー共々これからも頑張りますので、一緒に人生楽しんでいきましょう!引き続きよろしくお願いします!