くま
さやかちゃん!今日はリモートでのインタビューよろしくお願いします!
細野さん
くまさん!どうぞよろしくお願いします!
くま
今日は、さやかちゃんの会社や人生観についてお伺いし、社長としての仕事の極意についてもお伺いできたらなと思っています!
細野さん
はい!
人を大事にするのが、彼女の第一印象。
くま
さやかちゃんとの出会いはもう6年くらい前になりますね!当時僕がまだMEMOCOを創業したてで、友人を介して出会い、仕事の相談をさせてもらったりしていた記憶があります。
細野さん
もうそんなになりますね!くまさんは初めて会った時から、今でもパッション!って感じで、すごく熱い男だなーと思っています。笑
くま
それでいうと、さやかちゃんは大手食品商社にまだ在籍されていた頃に出会ったからというのもあるかもしれないけど、仕事の話をさせてもらうときは、バリキャリ女子!って感じで、論理的な思考がまだまだできていなかった僕にとっては、すごく勉強させてもらいました!
細野さん
そうですか?私第一印象は逆にふわふわしている子ってイメージ持たれることが多いんですけどね。笑
くま
結構真面目な話をさせてもらったからかもしれません!確かに見た目だとふわふわしてそ〜!って思う人もいるかもですね。笑
くま
でも、当時今よりもまだまだ駆け出しで拙い僕に色々アドバイスをいただけてうれしかったです!さやかちゃんとお話させてもらい、全然自分がロジカルじゃない!っていうことに気付かされてから、思考方法を見つめ直すきっかけになったんです!本当に感謝してます!
細野さん
嬉しい!くまさんは熱い人だし信頼できる人だからと思って私にできることをしただけですよ!
MEMOCOと始めた冷凍保存専門メディアでの嬉しい効果
くま
あれから時は経ち、今から3年くらい前に新しいメディアでの記事執筆と監修のご依頼でご連絡しましたよね。
細野さん
はい!まだ会社設立して半年経たないくらいでご連絡いただきました!
くま
冷凍保存をテーマに在宅での時間が増えてくるこれからの世の中のニーズに合わせたメディアを作ろう!ということになり、食といえば!と真っ先にさやかちゃんが頭に浮かびました。おかげさまで、frozen by analystはSEOでも多くのワードで上位表示に成功してアクセスも急上昇しています!
くま
さらにうちのクライアントさんである、西日本新聞社さんのファンファン福岡での連載も持っていただいてますよね!
細野さん
重盛さん、そして眞柄さんにもすごくよくしていただいてます!特に重盛さんとはもう長いことやらせていただいているのですが、とっても仕事がしやすくて助かってます!
細野さん
frozen by analystの記事を検索から見つけて、その流れで弊社宛に企業さんからお問い合わせをいただけるようになりました!このお仕事に参加させていただ感謝してます!
くま
え〜!!すごい!!確かに、冷凍や作り置き系のキーワードではクックパッドさんとかよりも上位の記事がたくさんありますしね♪めちゃくちゃ嬉しい効果です!
細野 沙也加のマイルール
大手食品商社を辞めて、シンガポールで和食を広める活動をしたのち、日本で会社を食をテーマに創業した、細野さん。ハイスペックなキャリアをお持ちですが、道中ではきっと、たくさんの苦労もされてきているはず。そんな彼女の人生のマイルールをお伺いしました。
くま
では本題です!さやかちゃんのマイルールについてお伺いしていこうと思います!
細野さん
はい!お願いします!ちょっと考えながら話していきますね♪
くま
おけです!じゃあちょっと会話しながらマイルールを探らせてもらいます!
くま
そういえば、今って何人くらいメンバーがいるの?
細野さん
正社員4名、業務委託6名の合わせて10名です。
RULE1. 変化を受け入れる
くま
二桁の人数をマネジメントするってなるとちょっと個人事業のフェーズから変わってくると思うんだけど、人で悩むことは色々あると思いますが、その中でのマイルールって何かありますか?
細野さん
なるほど〜。「変化を受け入れる」ですかね。昔の自分は、考え方とか、関係性が変化するってマイナスなことだと思って怖がっていたんです。
くま
ほぉ。具体的な変化を受け入れなきゃって思えたエピソードってありますか?
細野さん
実は、共同創業者がいたんですが、その方とのお別れをしなければいけなくなった瞬間ですね。私の中では当然のようにずっと一緒にやっていくものだと思っていたんですけど、私も未熟だったこともあり、いつの間にか少しずつ別々の道を歩まないといけないのかな?これは。と思うようになったんです。
細野さん
しかし、一緒に創業したからには、一緒に事業を続けることが正義で、辞めること・離れることは悪だという認識が根付いていまして・・・いざ離れるとなると、どうしたらいいのか私が迷ってしまって。無理やり関係を続けようとしたせいで、相手を苦しめてしまいました。お別れをした今は、当初の価値観に縛られず、変化を受け入れることが大事だなと実感しています。
くま
ほろ苦い経験ですが、経営者の、第一歩を踏み出せた瞬間って感じですね。
RULE2. 苦手なことはちゃんと人に頼る
くま
いいマイルールが聞けました!この流れで他にはどうでしょう?笑
細野さん
それでいうと、「苦手なことはちゃんと人に頼る」っていうことを今は強く意識しています!
細野さん
それまではくだらないプライドを持っていて、全部自分ができなきゃ!っていうマインドがあったんですけど、メンバーとの別れもあり、そして新たな出会いとして学生時代からの幼馴染にジョインしてもらえたことが転機になりました。
くま
梶野さん!
細野さん
はい!彼女は私にないものを持っているし、前回のようにお別れしてしまわないように、入社してもらう時から、何かあったらちゃんとお互いでしっかり言い合える仲でい続けることを意識しています。
くま
梶野さんはすごく気持ちの良い人ですよね!やはり、彼女がジョインしたことはHITOOMOIにとっても大きなことだったんですね。
くま
人間関係についてはこれくらいとして、普段の仕事で大切にしていることってありますか?
RULE3. 企てることから、創り出す。
細野さん
仕事で言うと〜、、、それこそ熊田さんとお仕事させていただいている、frozenのメディアでもまさにそうなんですが、記事を作るという仕事においても、企画段階からコミットすることに私たちとしてはモチベーションを感じています!
くま
大テーマとして「作り置き」を軸にどうやって作るかを議論させてもらいましたね!内容もブレストから入ってくれたいお陰ですごくいい連載になってます!
細野さん
ありがとうございます!よく、監修だけお願いしたい!っていうご相談もいただくんですが、ゼロから一緒にどんな記事をどうやって作るのかっていうプロセス部分から関わらせていただけることって、すごく仕事においては価値を感じています。
くま
なるほど。やりがいって大事ですよね!本当にHITOOMOIさんに任せておけば記事のクオリティは一切心配してないですもん!ですし、僕もさやかちゃんとだからこそ、企画段階からご相談できたと思ってます。
くま
逆にプライベートでのルールとかなんかありますか?
RULE4. オフはちゃんと仕事を忘れる
細野さん
あります!ようやく最近できるようになったことなんですけど、「オフはちゃんと仕事を忘れる!」です!笑
くま
うわぁ〜なかなかそれできないです。笑
細野さん
ですよね。笑 くまさんずっと仕事してそう。笑
くま
どうやってオンとオフは切り替えているんですか?
細野さん
私も黙ってるとずーっと仕事しちゃうタイプではあるので、結構意識的にやってまして、、、メンバーにチャットで、「今から3時間抜けます!」と報告してます!暗黙の了解でみんなも3時間はレスがないなっていうのも理解してもらってます。笑
くま
なるほどー!シンプルだけど宣言しちゃう!っていうのはいいですね!
くま
ちょっと話戻すんですが、梶野さんだけじゃなくて他にも社員さん新たなに入られたじゃないですか。10名程度のマネジメントを経営者としてどんなこと意識しているかをお聞きしたいです!
RULE5. 気を遣わないことが、最大の気遣い
細野さん
気を遣わないことが、最大の気遣いっていうのを最近思っていて。
くま
お、名言きた!詳しく聞かせて!
細野さん
学生時代は勉強も、運動もそこそこできる優等生タイプだったんです。学級員とかもやってたし。ただ、その影響で、周囲に対して空気を読みすぎるタイプだったんです。
細野さん
例えば、飲みに誘われたら、私が周りからは行くキャラだから、例え行きたくなくても、周囲のイメージ象を死守するために、仕方なく行っていたりとか。笑 それで結果疲れる。みたいなことを繰り返してました。笑
くま
それが何をきっかけに変わったの?
細野さん
ズバリ、旦那との出会いです!かなりラフなタイプで、相当マイペースな夫なんです。笑 自分にないものだからそこに惹かれたんですけどね。笑
細野さん
ただ、旦那の周りには、旦那のことをすごい理解している友達しかいなくって、お互いに分かり合えている関係って、結果相手に対しても気を遣わせないことになっているんだろうなーと思って、私も相手を気遣うためにも、気を遣わないっていうことを意識してます!
くま
ありがとうございます!すごく素敵なマイルールです!
くま
もう一つマイルールいかがでしょう?
RULE6. 任せることは徹底して任せる
細野さん
そうですねぇ〜。新しいメンバーも加わり2022年は4期目になるタイミングなんですが、来期は攻めたいなと思っています!ようやく体制が整ってきたので、新たなことにチャレンジしたいなと思っています。
細野さん
そのためにも、それぞれの役割ごとに、任せることは徹底して任せよう!と思っています。
くま
なるほど。任せるってすごい勇気のいることだと思うけど、それができるようになったのは会社として大きな成長ですね!
細野さん
はい!来年は新規事業立ち上げを企てているのでお楽しみに!まだ内緒ですけど。笑
くま
来年楽しみだねー!来年もだけど、HITOOMOIとしては何を目指していくとかあります?
RULE7. GOALは、食のテーマパークを作る
細野さん
まさに、梶野や他のメンバーと一緒に、最終的な会社のGOALってどうしていこうか?って話をしているんですけど、そのなかで、「食のテーマパークを作ろう!」っていうのは固まっています。
細野さん
私たちHITOOMOIが提供するサービスを通して、もっとラフに食に触れる環境で、食を通じて学ぶ場所を作って、最終的には食に結びつかなくてもいいから、プラスな感情をユーザーさんに提供できるような場所づくりをこれからしていきたいなと思っています!
くま
素敵なGOALですね!会社におけるGOALを考えるってすごい大事ですね。勉強になります!!!
お互いに会社を経営する立場として、メンバーとの出会いや別れなどすごく共感できる部分もありましたが、細野さんの変化していきながらも目指すべきGOALまでもしっかりと設計されている、そのマインドに感服しました。
HITOOMOIという会社名にも現れているように、細野さんを中心としたメンバー全員が本当に人を大切にされている会社だなと改めて感じました。来年の新規事業も楽しみですし、これからもよきパートナーとしてお仕事を通してお互いの力を合わせて、ユーザーさんにハッピーを提供できるように頑張りたい!と素直に思いました。
細野さん、これからもよろしくお願いします!