株式会社MEMOCOの
オウンドメディア支援
☑オウンドメディアを運用したいけれど、何をすればよいか分からない
☑運用の知識を持つ人がいない・人員が足りない
☑本気で心を動かすコンテンツを作り、高い成果を上げたい
☑オウンドメディアを運用したいけれど、何をすればよいか分からない
☑運用の知識を持つ人がいない・人員が足りない
☑本気で心を動かすコンテンツを作り、高い成果を上げたい
リスティング広告を行う時、自社で運用するのか、代理店に依頼するのか悩ましいところです。近年は自社に運用リソースがないなどという理由から、より高い成果を出すために代理店に依頼するケースも増えています。
今回は、リスティング広告代理店の選び方や利用することのメリット、デメリット、乗り換え時の注意点などを詳しく紹介します。ぜひご覧ください。
リスティング広告代理店が行う内容は、大きく以下の3つに分けられます。
何をどこまで依頼するかによっても、代理店にかかる費用は変わります。こちらの内容を参考にして代理店を選びましょう。
リスティング広告は、まずGoogleやyahooといったWeb媒体で広告用のビジネスアカウントを開設しなければなりません。ビジネスアカウントの開設は、基本情報などを登録し、2~3日程度で審査が完了します。設定は難しいものではありませんが、慣れていない人は、代理店に依頼するのが早いでしょう。
次のアカウント構成では「キャンペーン」「キーワード」「広告グループ」「広告文」などの項目を入稿します。こちらは成果を大きく左右する項目になりますので、リスティング広告への知識がない場合は、代理店に依頼するのがおすすめです。
入札調整は、地域や曜日・時間帯・ユーザー属性などの入札単価や除外キーワード、リンク、広告文などの調整を行います。
難易度が非常に高く、知識と経験が問われる作業です。リスティング広告の要の業務といえ、依頼する代理店によって成果が大きく変わります。
リスティング広告代理店は、週ごとや月ごとの検証・分析を行い、課題点や改善点の提案をレポート形式でまとめてくれます。専門ツールを用いるなど、プロならではの手厚いサポートが魅力です。
一方、定期的な成果の分析を自社で行う場合、多くの時間と人員を要します。高い成果を上げるにはリスティング広告代理店に依頼するのが、最も確実な方法になります。
リスティング広告代理店を選ぶときのポイントを以下に、記載しました。
ここからは、上記について詳しく見ていきましょう。
リスティング広告を代理店に依頼する場合、自分の業界への深い知識を持っている担当者がいるのが望ましいでしょう。
最適な予算やキーワード、掲載する広告文などはサービスや商品によっても大きく内容が異なります。業界に精通している担当者とそうでない担当者の場合、分析力や提案力にも目に見える違いがあり、成果にも大きく差が出てしまいます。
リスティング広告代理店選びで失敗しないためにも、これまでにどのような業界を担当してきたのかについて、代理店のHPなどで確認することが大切です。
自分の業界が得意ジャンルとして掲載されている業者を選ぶとミスマッチが少なくなります。
代理店一人当たりの担当者の受け持つ数が多すぎると、その分、自社への対応が手薄になってしまうこともあります。
手厚いサポートを受けたいなら、担当者数が多すぎないことも重要視していきたいところです。
具体的には担当者一人が20社~25社以上を受け持っている場合は手が回らなくなる可能性も高く、要注意です。反対に担当者一人当たりの数が5社以内であれば、細かい部分までの運用を見てもらえるケースも多く、安心できます。
リスティング広告代理店には、専任型と分業型の運用体制があります。
専任型は基本的に営業からアカウントの構成、キーワード選定、レポートの作成までを一人の担当者が請け負います。反対に分業型は、打ち合わせや広告運用、レポートの作成などの業務を担当者毎に分け、チームで担当するのが特徴です。
専任型、分業型のどちらがよいというものではなく、自社の依頼内容に最も合う運用体制を選ぶことが重要です。
専任型は営業から運用までを一気通貫体制でスピーディに進めたい企業向けであり、分業型は多くの業務内容を依頼し、各業務への深いノウハウと知見を求めている場合などに適しています。
代理店を選ぶ際は、契約期間と途中解約の可否を確認しましょう。
契約期間には1ヶ月、3ヶ月、半年間、1年間などがあり、契約期間が満了になると、自動更新されるケースがほとんどです。中には途中解約ができないケースもありますので、契約書の内容にしっかりと目を通し、規約について確認する必要があります。
リスティング広告代理店は、広告の最低予算が定められている場合も多くなっています。最低予算の設定金額は月額5万円、月額10万円などの低額予算から、月額50万円、月額100万円などの高額予算まで、代理店によってさまざまです。
最低予算に届かない場合は手数料を支払うことで対応してくれる業者や、高額予算の広告を得意とする会社などそれぞれに特徴があります。問い合わせの際に最低予算についてしっかりと確認し、自社の要望に合うリスティング広告代理店を選んでいきましょう。
リスティング広告代理店に依頼する場合は、広告媒体の認定パートナー(正規代理店)になっている業者を選びたいところです。
認定パートナーの業者を選ぶと、新機能の試行や最新情報の取得など広告媒体の恩恵を受けられるケースも多くなっています。認定パートナーである場合は、リスティング広告代理店のHPなどにその旨が記載されていますので、よく確認して選びましょう。
リスティング広告代理店を使うメリットやデメリットも理解しておくことが大切です。ここからは、メリットやデメリットを詳しく解説します。
リスティング広告への深い知識がなくても広告を出せるのは、リスティング広告代理店に依頼する大きなメリットになります。
自社で運用する場合、アカウント設定や構成、分析などに関する基礎的な知識がなければ成果を上げるのは当然ながら難しくなるでしょう。また、リスティング広告の仕組みや技術について最新情報を定期的に入手することも求められます。
広告出稿への詳しい知識を持つ人が自社にいない場合などは、手間暇を考えると、代理店に依頼したほうがよいケースもあります。
リスティング広告の最新情報は、セミナーや講習への参加、ネットによる情報収集などを行い、自ら入手していかなければなりません。しかし、随時アップデートされる最新情報を追い、勉強するのは大変な側面もあります。
プロである代理店に依頼することで、最新の知識を漏れなく広告運用に反映させることができ、大きな成果を見込めます。
代理店によっては、リスティング広告以外の業務を頼める場合もあります。
SEO対策や広告に必要な素材の撮影、デザイン制作などの周辺業務をまとめて依頼できるケースも少なくありません。他の業務の依頼も検討している場合は、周辺業務への手厚いサポートがある業者を選びましょう。
リスティング広告代理店の大きなメリットといえるのが、広告運用までが非常に早いことです。自社で行う場合数週間かかる設定も、プロの手にかかれば2、3日で終わることも少なくありません。
できるだけ早く広告を出稿し、高い成果を上げたい場合には、リスティング広告代理店の利用が適しています。
代理店の担当者が必ずしも自身の業界に詳しいとは限りません。
担当者が業界に精通していない場合、キーワード選定や分析などが上手くいかないケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。特にニッチな業界などは代理店にとって経験していない分野も多く、知識や経験が浅いこともあります。
代理店の担当者が多すぎると、リスティング広告が大まかな運用になってしまう場合もあります。
チームごとに分業し、更にそこから担当別に振り分けるなど業務がフロー化されていると、担当者の経験や知識が反映されず、期待するような成果を上げられないことが懸念されます。代理店の担当者が多いのは、インターネット広告の専門代理店やメディアレップなどに多く見られる現象です。
リスティング広告代理店によっては、広告アカウントの閲覧権限が付与されないケースもあります。
閲覧権限が付与されないと、キャンペーンやキーワード、予算といった日々の確認やリスティング広告代理店の業務の進捗状況が把握できません。高い成果を上げるためにも、広告アカウントの閲覧権限が付与され、信頼できる業者を選ぶ必要があります。
「すでに代理店を利用しているけれどあまり効果が出ない……」
「他の代理店に乗り換えようか迷っている……」
などといった場合、どのようなタイミングで乗り換えたらよいのでしょうか? リスティング広告代理店を乗り換えるタイミングや方法には、以下のような内容が挙げられます。
ここからは、上記を詳しく紹介します。
長期間目に見えた成果が見られないのは、リスティング広告代理店の能力不足である可能性が高いでしょう。
最初こそ成果が出せなかったとしても、優秀な業者は、数か月の間に試行錯誤を重ね、検証、分析を行いながら、結果を出します。特に3ヶ月~半年間以上経っても広告費の予算以上の成果が見られないといった場合は、乗り換えるタイミングと言っていいでしょう。
定期的な報告をしないのは、信頼できるリスティング広告代理店とはいえません。
信頼できる代理店は、積極的に業務内容や改善点の報告を行います。「運用を依頼してからなかなか連絡や報告が来ない」といった場合、アカウントが放置され、しばらく何も運用されていなかったといったケースもあります。
報告がなく、何をしているのか分からない場合は、早いうちに信頼できる業者に乗り換えたほうがよいでしょう。
結果の分析による改善は、リスティング広告において成果を上げるための重要な業務です。
改善がされていないのは、予算やキーワード、LPなどにおいて詳細な分析を行っていないということです。マーケティング力が非常に弱い代理店といえるでしょう。
このような代理店に長期間を費用を費やすのはもったいなく、早めの乗り換えが重要です。
リスティング広告代理店を乗り換える時は、自社に合った代理店を選びましょう。
具体的には、同じ業界やビジネスモデルが似ている案件を過去に担当したことがあるなど、自社と似たクライアントで高い成果を出している業者を選ぶのがおすすめです。
HPなどで広告予算や顧客層、単価など過去の案件をよく確認し、最も成果が出そうなリスティング広告代理店に依頼しましょう。
乗り換えの際は、まず現在のリスティング広告代理店の解約期日を確認します。
新たな業者に依頼する時は、現在のリスティング広告代理店との契約が終わっていることが大前提です。リスティング広告代理店によっては、数か月後などすぐに解約できない場合もありますので、先に解約期日を確認してから次の業者とスケジュールを組む必要があります。
多くの案件を受け持つリスティング広告代理店では、依頼してもすぐに運用を行ってもらえないケースもあります。
リスティング広告代理店の運用開始日を先に確認し、自社の運用スケジュールと照らし合わせながら乗り換え先を選びましょう。複数の業者に運用方法や運用開始日についてヒアリングを行い、数社を比較検討しながら決めるのがおすすめです。
リスティング広告代理店間のアカウントの引き継ぎは、非常に重要です。
アカウントを引き継ぐことで、これまでの運用データを新たな依頼先に渡し、依頼先はその結果を元に運用の改善点を見つけることが可能になります。そのため、新たなアカウントを作成するよりも、これまでの運用データを元に分析するほうが早く成果を出せるといえるでしょう。
乗り換えの際は、双方のリスティング広告代理店の間に立ち、スムーズにアカウントを引き継げるよう動いていかなければなりません。
リスティング広告の運用成果の向上は、代理店選びが鍵を握っています。
リスティング広告の運用期間は半年~1年間以上に及ぶことも多く、代理店とは長い付き合いになります。打ち合わせや運用方法、予算など詳細な内容をすり合わせながら、自社の業界に詳しい優秀な代理店を選ぶことが非常に重要です。
また、疑問点や不安点があれば問い合わせの際に質問を行い、依頼前に業者への不安を払しょくしておきましょう。優秀なリスティング広告代理店を選ぶと、自社の運用だけでは難しかった高い数値を達成するなど、高い成果を上げられます。
リスティング広告代理店への依頼は、専門的な知識がなくても広告を出せる、運用が早いなど多くのメリットがあります。
また、リスティング広告代理店に依頼してから定期的な報告がなく、思うような成果を得られないと言った場合は、業者を乗り換えるタイミングといえるでしょう。
メリットやデメリット、乗り換えのタイミングなどをよく理解し、優秀なリスティング広告代理店を選び、運用の成果を上げていきましょう。