株式会社MEMOCOの
オウンドメディア支援
☑オウンドメディアを運用したいけれど、何をすればよいか分からない
☑運用の知識を持つ人がいない・人員が足りない
☑本気で心を動かすコンテンツを作り、高い成果を上げたい
☑オウンドメディアを運用したいけれど、何をすればよいか分からない
☑運用の知識を持つ人がいない・人員が足りない
☑本気で心を動かすコンテンツを作り、高い成果を上げたい
「検索エンジン最適化」つまりSEO(Search Engine Optimization)の重要性については認知度が高く、自社でサイトやオウンドメディアを運用している担当者にとっては必要最低限の知識となっています。
それでは「地図エンジン最適化」つまりMEO(Map Engine Optimization)はどうでしょうか?
「SEOをやっているからMEOは必要ないんじゃない?」
「登録はしているけれど、その後の運用はしていない…」
このような担当者も多いのではないでしょうか。
しかしローカルビジネスをしている企業・店舗にとってMEOの重要性は非常に高く、本格的に取り組むことで大きな成果につながる可能性を秘めています。
本記事ではMEOの重要性や対策内容、さらにMEO対策が有効な業種について解説しています。
MEOを始めたいと考えている人、ローカルビジネスを展開している人はぜひ参考にしてください。
MEOとはMap Engine Optimizationの略で、日本語訳では「地図(マップ)エンジン最適化」となります。
たとえばカフェに行きたいときにGoogleで「カフェ」もしくは「地域名 カフェ」と検索すると、Googleマップ上に近辺のカフェがマッピングされた検索結果が表示されます。場所や店舗名だけでなく営業時間や口コミ評価などの情報も表示されるため、ユーザーが知りたい情報をまとめて得ることができる仕組みです。
Googleでは検索結果1ページ目には3店舗しか表示されず、スマホでは「さらに表示」パソコンでは「すべて表示」をタップすると他の店舗も表示されます。
このように地図上で上位表示されるための施策をMEOと言うのです。ちなみにMEOは広義ではSEOに分類され、地域的(ローカル)な検索で表示されるものという意味合いから「ローカルSEO」とも呼ばれます。
MEO対策で最も知名度が高いものは「Googleマイビジネス」対策でしょう。なぜならGoogleマイビジネスに登録していなければ、Googleマップ上に表示されないからです。
Googleマイビジネスでは店舗の基本情報や写真を掲載したり、ユーザーからの口コミを管理したりできます。閲覧数やコンバージョン数などの分析機能も搭載されており、登録も運用も無料です。
Yahoo!でもGoogleマイビジネスと似たサービスを提供しています。「Yahoo!プレイス」というサービスで、登録すればYahoo!ロコやYahoo!MAPなどYahoo!サービス上で施設情報・店舗情報が表示される仕組みです。
日本の2020年のモバイル版検索エンジンシェア率を見てみると、Googleが74.83%で圧倒的なシェア率を誇っています。しかし第2位のYahoo!は24.74%であり全体の約4分の1を占めているため、GoogleだけでなくYahoo!プレイスの対策も必要となっているのです。
出典: Mobile Search Engine Market Share Japan | StatCounter Global Stats
InstagramやFacebookでもスポット登録が可能です。
特にInstagramでは写真とともに場所をシェアするユーザーが多いため、店舗をシェアしてもらうことでそのユーザーのフォロワーにも認知されるメリットがあります。
総務省の調査では、全年代でInstagramの利用率は37.8%ですが、10代での利用率は63.4%、20代では64.0%となっています。10代・20代をターゲットとしている場合は登録しておいたほうが良いでしょう。
出典:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書|総務省情報通信政策研究所
マップエンジン最適化のMEOと、検索エンジン最適化のSEOはどのような違いがあるのでしょうか。
MEOとSEOの大きな違いは、検索結果で上位表示させるための施策を行う媒体です。
MEOは先述の通りマップ上に店舗情報・施設情報を表示させ、来店や問い合わせを促すための施策です。そのためにはGoogleマイビジネスやYahoo!プレイスといった検索エンジンが提供しているサービスに登録する必要があり、GoogleマイビジネスまたはYahoo!プレイス上でMEO施策を行うことで成果が出ます。
一方のSEOは検索結果ページに自社サイトを上位表示させ、自社サイトへの流入を増やすための施策です。つまりSEO施策を行う媒体は自社サイトとなります。
また、MEOとSEOでは検索結果が異なることも大きな違いです。
MEOは検索する場所に紐づいたローカル検索に対応しているため、検索結果に表示される店舗は変わります。たとえば「カフェ」というキーワードを検索しても、東京にいるときと北海道にいるときとでは検索結果の店舗が異なるのです。
一方のSEOでは、検索キーワードに紐づいた検索結果となるので、どこで検索しても検索結果は変わりません。たとえば「SEO」とキーワード検索しても、上位表示されているサイトは同じです。
検索エンジンはユーザーの利便性を高めるために、常にアップデートをしています。店舗を検索しているユーザーにとって利便性の高い検索結果を提供するために、マップ機能の精度も高まっているのです。
MEOは「地域名+サービス」といったローカル検索で大きな効果を発揮するため、特に地域に根付いたローカルビジネスを展開している業種にとってメリットを得られる施策です。
また地図上に店舗情報が表示されて現在地からの経路が表示されるので、来店型の業種にとっても効果があります。
MEO対策が有効な業種は、主に以下になります。
このようにローカルビジネスの業種であるほどMEO対策の効果を感じられやすくなるでしょう。
ローカル検索で上位表示されるためには、どのようなMEO対策を行うと良いのでしょうか。
ここでは3つの対策方法を紹介します。
まずはGoogleマイビジネス(もしくはYahoo!プレイス)への登録から始めましょう。
Googleはローカル検索において以下のように提言しています。
ローカル検索結果は、検索語句との関連性が十分に高いものが表示されるため、ビジネス情報の内容が充実しているほど、検索語句と一致しやすくなります。
つまりGoogleマイビジネス内の「情報」に情報を漏れなく登録することにより、ローカル検索でのキーワードとの合致率が高くなるのです。
ユーザーからの口コミも上位表示されるための要素となります。Googleは以下のように発信しています。
Google でのクチコミ数とスコアも、ローカル検索結果のランキングに影響します。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ランキングが高くなります。
ユーザーからの良い口コミ数が多いほどローカル検索において上位表示されるため、ユーザーが口コミを投稿しやすい仕組みを作りましょう。
Googleでは、ユーザーが口コミを書くためのリンク作成方法を公開しているため参考にしましょう。
自社サイトやブログを運用している場合は、検索結果の順位を上げることも効果的です。これはSEO対策となりますが、MEO効果もあるとGoogleは名言しているのです。
ウェブ検索結果での掲載順位も考慮に入れられるため、検索エンジン最適化(SEO)の手法も適用できます。
ユーザーの情報収集がオンライン化している現代では、さまざまなオンライン施策を行いユーザーに認知してもらう必要があります。Googleマイビジネスだけでなくサイトやオウンドメディアで情報発信することもローカル検索に関連するため、さまざまな媒体を活用して積極的に情報発信を行いましょう。
ローカルビジネスを展開している企業・店舗にとって、MEOはユーザーのコンバージョンにつなげる重要な施策です。
今回紹介した内容を参考に、Googleマイビジネスの登録や口コミ収集を始めてみましょう。
また弊社、株式会社MEMOCOではMEO対策支援も行っております。
これまで培ってきたSEOノウハウを基に、来店やお問い合わせなどコンバージョンにつなげるMEO施策を実行します。
ローカルビジネスを展開している企業やMEO施策がなかなか成果につながらない企業は、ぜひ一度MEMOCOまでご相談ください。