SEOではタイトルが重要!タグやキーワードの効果的な使い方を解説

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SEOにおいてタイトルは非常に重要なものです。タイトルの付け方によっては、検索順位をアップさせることも、ダウンさせることも可能になるのです。また、タイトルは、クリック率にも大きく影響します。

今回は、SEOで有利に働くタイトルの付け方やタイトルに含めるべき5つのキーワード、うまく付けられない時の対処法などを紹介します。

目次

SEOにおけるタイトルの重要性とは?

タイトルは、HTMLにおいて<title>タイトル</title>と示されます。

タイトルタグは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、Webページのリンク名として表示されるものです。検索ユーザーが最初に目にする部分であり、コンテンツを示す重要な役割となります。そのためタイトルタグは、検索順位に大きく影響します。

コンテンツを上位表示させるためには、適切なキーワードをタイトルに含み、分かりやすい表現を心掛けるなどいくつかのポイントを押さえなければなりません。

タイトルは、クリック率にも大きく関係しています。検索ユーザーの悩みや疑問を解消し、興味を惹くようなタイトルである場合には、コンテンツへ多くの集客が期待できます。コンテンツが例え検索結果の1位に表示されていなかったとしても、ユーザーが読みたくなるようなタイトルである場合には、クリック率の上昇が見込めるでしょう。

1位のタイトルが必ずクリックされるという訳ではなく、読みたくなるようなタイトルがユーザーからのクリックを生むのです。

また、近年はSNSからの集客も盛んに行われています。TwitterやFacebookなどにWebページのリンク付けするケースも多く見られます。クリックしたくなるようなキャッチ―なタイトルを付けることで、SNSからの集客を増やすことも可能です。

タイトルの変更だけでも検索順位はアップする?

「タイトルを変更しただけで、本当に検索順位はアップするのだろうか? 」という疑問を抱える方も多いでしょう。結論を述べると、タイトルを変更するだけで検索順位が変動するケースは存在します。

実際、タイトルに適切なキーワードを含み、文字数や表現を変えるなどの変更を行うことで、検索順位が大幅にアップしたというケースも多く見られます。

しかし、闇雲にタイトルを変更したのでは意味がないでしょう。SEOに有効なタイトルにするためには、検索クエリや表現方法を意識するなど作る際のポイントを押さえる必要があります。

SEOで有利になるタイトルを作る4つのポイント

ではここから、SEOに有利なタイトルを作る4つのポイントを詳しく見ていきましょう。

具体的でわかりやすい表現にする

タイトルは、具体的で分かりやすい表現にしましょう。タイトルを一読しただけで、コンテンツの意図する内容が伝わるようなものが望ましいです。難しい言葉や日常的に使わないような言葉はできるだけ避け、誰が読んででも理解できるようなタイトルを意識します。

ここでは、「就活 志望動機」というキーワードでコンテンツを作成する場合の例をもとにタイトルを見ていきます。以下の二つのタイトルでは、どちらがユーザーの心に響くものとなるのでしょうか?

×「志望動機とは? 志望動機の意味や例文を紹介します!」
「就活での志望動機の書き方を徹底ガイド!合格を貰える志望動機とは?」

上のタイトルは、志望動機について解説したものであり、その先にある検索ユーザーの悩みを解決するようなコンテンツではないことが分かります。

一方で、下のタイトルは、就活の志望動機の書き方に困っているユーザーの悩みを解決に導くコンテンツであることが理解できるでしょう。

このようにタイトルは、検索ユーザーの深層心理に訴えかけるようなものでなければならないのです。検索結果に上位表示されていても、ユーザーが読みたいと思うような分かりやすいタイトルでなければ、多くの人にクリックされるのは難しいといえます。

記事を読むメリットを明確にする

タイトルを付ける際は、ユーザーが記事を読むメリットを明確にしなければなりません。当然ながら、コンテンツの訪問者は悩みや疑問を解決したり、次の行動を起こすきっかけになったりと、記事を読むことで何かしらのメリットを得たいと考えています。

コンテンツの作成者やWebマーケティングの担当者は、記事やタイトルを作成する前に、記事を読んだ後の好ましいとされるユーザーの状態を分析していきましょう。ユーザーにとってのメリットがはっきりすることで、どのようなタイトルを付ければよりよい記事になるのか、自ずと見えてくるものです。ユーザー視点に立ったコンテンツやタイトルの作成は、検索結果の上位表示やクリック率の上昇に直接的につながるものです。

検索クエリを意識してキーワードを含める

Search Consoleで確認できる検索クエリの例

ユーザー視点に立ったタイトルを作成するには、検索クエリを意識したキーワードを含めることも重要です。検索クエリとは、ユーザーが検索エンジンに用いるフレーズや言葉を指したものです。検索クエリとキーワードは似ているようで違います。

検索クエリはユーザーが用いるものですが、キーワードはコンテンツの作成者やWebマーケティングの担当者が用いるものです。コンテンツの作成者やWebマーケティングの担当者は、検索クエリをもとに、SEOに有効なキーワードを決定します。

検索クエリは、Googleが提供するGoogle Search Consoleを利用することで調べられます。Google Search Consoleは、Webサイトの分析や改善に役立つSEOに欠かせないツールであり、多く人が利用しています。

Webサイトのアクセス解析に有効なGoogle Anaylticsと連携することで、より強固なSEO対策が期待できるでしょう。なお、Google Search ConsoleやGoogle Anaylticsは、Gmailのアカウントがあれば、誰でも簡単に登録が可能です.

Google Search Consoleの検索クエリでは、表示回数やクリック率、クリック数、掲載順位など、Webサイトの検索結果表示における検索クエリごとの詳細な内容を確認できます。検索クエリを分析した上でキーワードプランナーなどのキーワードツールを活用することで、Webサイトに適切なキーワードを抽出できます。

検索クエリを意識した適切なキーワードをタイトルに含めると、コンテンツへの大きな集客が期待できるでしょう。

文字数を30文字前後に設定する

タイトルの文字数は、30文字前後を意識しましょう。GoogleやYahoo!などの検索結果表示では、30文字程度がリンクに表示されます。34文字や35文字を超える部分は、「…」という表示に切り替わるため注意が必要です。タイトルを決める際は、できるだけテキストが全て表示されることを心掛けましょう。

しかし、厳密にいうと30文字を超えてもSEO的に問題がある訳ではありません。見やすさを意識すると、30文字前後がよいということになるのです。「どうしてもタイトルを30文字前後に抑えることが難しい」「違和感のないタイトルにするには30文字を超えてしまう」ということもあるでしょう。

タイトルが長くなってしまう場合には、タイトル中で検索結果に表示される部分を区切ることを意識します。

ここでは、以下のタイトルを例に見ていきましょう。

「就活の自己PRで印象に残る書き方や伝え方を紹介!例文など就活を徹底攻略」

上記のタイトルは、総文字数が36文字です。「就活~伝え方を紹介!」の前半部分は24文字となっています。検索結果表示では、前半部分は全て表示され、後半部分は途中で見切れるものとなります。

しかし、こちらのタイトルでは、最も伝えたい内容が前半部分にあるため、この内容でも問題ないでしょう。このように全ての文字表示を狙うのではなく、最も伝えたい部分は必ず表示されるように調整するというのも一つの方法になります。

タイトルに含めるべきキーワード5選

タイトルに含めることでSEOに効果的になるキーワードは、いくつかの種類に分類されます。ここでは、タイトルに含めるべきキーワードとして、解説、利益、数字、地名、疑問や理由の5つを紹介します。

解説

解説系のキーワードは、主にユーザーが何かしらの情報を得たいと思い、検索している場合に効果的です。how to系コンテンツがこれに該当します。ユーザーの知りたい内容に対して答えを示しているような思わずクリックしたくなるタイトルを心掛けましょう。

解説のキーワードの例
「~の方法を紹介」「~を徹底解説」「~を徹底比較」「~の選び方」「~のポイントを紹介」

利益

ユーザーは商品やサービスを購入する際、行動に移す決め手がほしい場合に検索エンジンを利用することもあります。行動に移す決め手は、ユーザーにとっての利益です。こういった場合には、商品やサービスについてのメリットが記載されている分かりやすいタイトルがよいでしょう。

利益のキーワードの例
「無料体験実施中!」「~〇〇%オフ」「高品質な~」「期間限定」「数量限定」「こだわりの~」「~がお得!」「人気の~」

数字

数字は、タイトルの内容をより分かりやすく伝える手段として最適です。数字を入れることで、ユーザーは、タイトルから内容を想像しやすくなります。

数字のキーワードの例
「〇選を紹介!」「〇つのポイントを解説」「注意したい〇つのこと」

地名

タイトルに地名を入れることで、ユーザーを限定することにつながります。検索結果で上位表示を狙うには、できるだけ競合サイトが少ないほうが当然ながら有利です。予め地域を絞っている場合には、タイトルに地名を含むことを忘れずに行いましょう。

地名のキーワードの例
「〇〇県」「〇〇市」「〇〇駅」「〇〇大学」「〇〇高校」「施設の名前」「観光名所」

疑問や理由

疑問や理由をタイトルに入れるのは、ユーザーの興味、関心を惹くのに効果的です。なぜやどうして、理由や意味などを盛り込むことで、ユーザーはその先を読みたいと感じるものです。疑問や理由をタイトルに入れ、ユーザーからのクリックを狙いましょう。

疑問や理由のキーワードの例
「~とは?」「~は大丈夫?」「~は必要?」「~の理由」「~な意味」「~のわけ」

タイトルが上手く付けられないときの対処法

ここまでタイトルを作るポイントやタイトルに含めるべきキーワードを紹介しましたが、どうしてもタイトルがうまく付けられない場合もあるでしょう。ここでは、タイトルがうまくつけられないときの対処法を詳しく紹介します。

競合サイトを参考にする

タイトルの付け方に悩んだ際は、競合サイトを参考にしましょう。キーワードの検索結果で既に上位表示されているWebサイトは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに高く評価され、SEOが上手くいっているサイトでもあります。競合サイトのタイトルやコンテンツを確認することで、自サイトのSEO対策に役立ちます。

具体的には、キーワードの位置や文章の表現方法などを見てタイトルを分析しましょう。自サイトに足りない点や取り入れたい表現方法などがあれば参考にします。この時に気を付けたいのが、コピーコンテンツにならないようにすることです。

競合サイトのタイトルやコンテンツをそのまま使ってしまっては、ペナルティの対象になってしまいます。盗用しないよう、くれぐれも注意が必要です。

サジェストキーワードや「他のキーワード(関連キーワード)」を参考にする

上手くタイトルが付けられないときは、サジェストキーワードや関連キーワードを参考にするのもおすすめです。サジェストキーワードは、検索エンジンでキーワードを入力した際に、キーワードの関連候補として自動抽出されるものです。多くの人が検索しているキーワードであり、検索キーワードと類似性がある語句になります。

一方で関連キーワードは、Webにある情報を網羅し、さまざまな要因を反映させたものであり、アルゴリズムによって生成されています。トレンドが強く反映されるのも関連キーワードの特徴です。関連キーワードは、キーワードで検索した際に、検索結果が一覧表示されたページの最下部に10個のキーワードとして示されています。

サジェストキーワードや関連キーワードは、ユーザーが求めている内容を知るためのヒントになるものです。これらを上手く活用し、ユーザーの心理を理解することで、SEOに有効なタイトルを付けることができます。

まとめ

SEOにおいてタイトルは、検索順位やクリック率アップにつながるものです。コンテンツの作成者やWebマーケティング担当者などは、タイトルの文字数や表現方法などに注意し、適切なキーワードを盛り込みながら、有効なSEO対策をしていく必要があります。

タイトル作成のポイントを押さえた上で、ユーザーにとって分かりやすく、伝わりやすいタイトルにしていきたいものです。

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