株式会社MEMOCOの
オウンドメディア支援
☑オウンドメディアを運用したいけれど、何をすればよいか分からない
☑運用の知識を持つ人がいない・人員が足りない
☑本気で心を動かすコンテンツを作り、高い成果を上げたい
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☑運用の知識を持つ人がいない・人員が足りない
☑本気で心を動かすコンテンツを作り、高い成果を上げたい
近年、オウンドメディアで上手にマネタイズをして、収益を伸ばす企業が増えています。しかし、「マネタイズをするための具体的な方法が分からない」という悩みを持つ企業の担当者も少なくありません。
そこで今回は、オウンドメディアにおけるマネタイズの手法と、収益アップのコツを紹介します。
「オウンドメディアを作ってみたけれど、収益を伸ばせない」
「これからマネタイズに取りかかるけど、どんな方法があるの?」
この記事では、そんな疑問にお答えします。ぜひ参考にしてください。
オウンドメディアでの広告掲載やアフィリエイト、自社サービスの販促など、どの手段を選ぶにせよ、マネタイズの成果を挙げるためには集客の数と質が重要です。
集客の数はPVやUU数などであり、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールで確認可能です。
集客の「質」は、「どんな属性(デモクラフィック)のユーザーが、何のためにそのメディアを閲覧しているか」が関係する部分で、集客しているキーワードと大きく関係します。
例えば、家にウォーターサーバーを置こうと考えている人は、「ウォーターサーバー おすすめ」と検索して、商品ごとの特徴やコストパフォーマンスを比較してから購入します。
こうした「購買意欲の高いキーワード」で集客できていれば、そこに掲載される広告やアフィリエイト、自社商品が利用される確率(CVR)も高くなるため、広告枠として価値が付きます。
一方でゴシップを扱うメディアやニュースサイトなど、さまざまな属性の人が閲覧するサイトの場合は、掲載される商品のCVRも低くなるため、集客数を伸ばしても収益につながりにくい点に注意しなければいけません。
最近は企業がブランディングの目的でオウンドメディアを運営するケースも多くなっています。
オウンドメディアだけではなく、ツイッターやFacebook、Instagram、TikTokなどのSNSも含めると、コーポレートサイト以外に情報発信する場所を用意しているケースは多いでしょう。
オウンドメディアやSNSを利用して情報発信する場合は、それによって「ブランディング」をするのか「マーケティング」をするのか、目的の設定も重要です。
そして、閲覧者やフォロワーが求めている要素を見誤った情報発信をしてしまうと、せっかく集客したフォロワーが離れてしまうこともあります。
面白おかしいツイートで人気を集めていた企業のツイッターアカウントで、フォロワー数が増えてきたタイミングであまりにも直接的な自社製品のPRが多くなり、フォロワーが離れてしまったという事例はよく目にします。
オウンドメディアのマネタイズも同様で、集客しているユーザーの質によっては直接的に商品を売り込むマーケティングよりも、まずは自社を知ってもらうブランディングの役割に特化することで結果的に売上が向上する事例もあるのです。
こうした点を踏まえると、オウンドメディアでマネタイズをするためには、そもそも「どんなユーザーをどんな方法(流入経路・キーワード)で集めるのか」というメディア運営にあたっての戦略設計が最も重要だとお分かりいただけるでしょう。
もしあなたが企業のオウンドメディアのマネタイズに悩んでいる場合は、ぜひ私たち株式会社MEMOCOにご相談ください。
我々はギフトメディアmemocoを始めとする自社メディアの運営で培ったSEO対策やWebマーケティングの知見を活かして、企業のオウンドメディア運営や集客・マネタイズ戦略のコンサルティングを行なっています。
自社でSEOの最前線を走っているので、メディア運営にはどんなハードルがあって、どう乗り越えるべきか、その対応には絶対的な自信とそれを裏付ける経験があります。
オウンドメディアによるマネタイズには、主に以下の4つの方法が挙げられます。
ここからは、上記の方法を詳しく紹介します。
オウンドメディアのマネタイズ手法として、まず挙げられるのが広告です。特に活用される広告には、以下の4種類が挙げられます。
この章では、それぞれの広告の特徴を詳しく紹介します。
純広告とは、オウンドメディアの特定のスペースを広告枠として販売し、広告を掲載する手法です。広告主と直接契約するため、定期的にまとまった額の広告費を受け取れるのが大きなメリットです。特にPV数が多く、知名度が高いオウンドメディアでは定番の手法として定着しています。
純広告は、広告の形態別に主に以下の5種類に分けられます。
純広告を採用する企業の代表例であるYahoo!では、トップページの大画面に、複数の広告枠を組み合わせ、画像や動画の広告を展開する「リッチ広告(リッチメディア広告)」を設置しており、大企業の大型キャンペーンなどで利用されています。
この他にも、ページの一部分に掲載される「バナー広告」や「動画広告」は、Webサイトでよく目にする手法です。また、「メール広告」とは、オウンドメディアの読者向けに、メルマガのような形で定期的に商品やサービスを宣伝する手法になります。
純広告の料金形態は、主に以下の3種類に分けられます。
料金や掲載期間などの契約内容はメディアによってさまざまです。大規模なメディアであれば、「インプレッション数(ユーザーに観覧された回数)」が1つの基準になるケースも多いでしょう。
CPCは「Cost Per Click」の略で、「クリック保証型広告」とも呼ばれます。1クリックされるたびに広告料金が発生します。広告がクリックされなければほとんど料金が発生しないため、広告主にとっては無駄な広告費がかからないのが、メリットです。
オウンドメディアにCPC広告を導入する場合、無料サービスのGoogle AdSenseの利用が可能です。
利用には審査が必要ですが一度Googleに承認されれば、広告を表示する場所を指定するだけで、さまざまな企業の広告を自動的に表示してくれます。
ユーザーがオウンドメディア内の広告をクリックした際は、1クリックにつき数円~数百円が広告料としてメディアの運営者に支払われます。広告主と直接やり取りしたり、掲載する広告の管理が難しいメディアにとっては、メリットが多い手法です。一方、純広告などに比べて受け取る広告費が少ない傾向があるなどのデメリットもあります。
CPC広告は、「純広告を募集するには、知名度や社内のノウハウが足りないけれど、広告は掲載したい」といった場合におすすめです。
記事広告(ネイティブ広告)とは、記事形式の広告のことを指しています。オウンドメディアのコンテンツの一つとして掲載することが可能です。「PR」や「広告」と書かれた記事が、こちらに該当します。記事広告は一見普通の記事に見えるため、広告にストレスを感じるユーザー層でも受け入れやすいなどのメリットがあります。
記事広告には、主に以下の4種類があります。
インフィード型やレコメンド型は、記事一覧の中に自社のコンテンツに紛れ込むような形で配置された広告です。クリックすると、広告主が設定した外部の商品ページや、会社のホームページなどに飛びします。
一方、タイアップ型やインタビュー型は、広告主の商品などに関して第三者の目線からレビューをする、企業の担当者にインタビューをするなど、記事形式にまとめた広告です。本物の記事のように読み進められるうえ、ユーザーにとっても有益な情報を発信できるメリットがあります。
一般的に、インフィード型やレコメンド型に比べ、タイアップ型やインタビュー型はオウンドメディア側の手間が大きく、その分料金は高い傾向にあります。
アフィリエイト広告とは、自社のオウンドメディアに広告主のリンクを設置し、そのリンクを経由してユーザーが広告主の商品などを購入した場合に報酬が発生する広告です。
他の広告と違い、「ASP(広告主とメディアを仲介するサービス)」を介して広告を掲載するのが大きな特徴です。
以下に、国内のASPの代表的なものを挙げています。
純広告や記事広告などは広告主と直接やり取りする必要があります。しかし、ASPを経由するアフィリエイト広告ではその手間がかかりません。また、Google AdSenseのCPC広告よりも報酬額が高い傾向にあります。一方で他の広告とは違い、広告を掲載するだけでは報酬が発生しないというデメリットもあります。
アフィリエイト広告は、セールスライティングに自信があり、かつGoogle AdSenseよりも多くの報酬を受け取りたいオウンドメディアにおすすめの方法です。
オウンドメディアのコンテンツに自社サービスや商品を紹介することで、マネタイズが可能になります。この際、オウンドメディア側による一方的な宣伝ではなく、ユーザーにとって有益な情報を中立な立場から発信することが大切です。
例えば、掃除用の洗剤を紹介する場合、自社商品の成分や値段を一方的にアピールするのではなく、洗剤による掃除の仕方や落としやすい汚れの種類、おすすめの洗剤の紹介などを盛り込むと効果的です。
有益な情報発信は読み手の印象に残り、検索結果の上位表示されやすいなどのメリットがあります。また、記事の中に自社商品のバナーを貼る、LP(ランディングページ)のURLを貼るのも効果的になります。
こちらは、オウンドメディアを集客ツールとして活用し、自社のイベントに誘導する手法です。オンライン、オフラインを問わず、既に多くの企業が実践しています。
オウンドメディアを通したイベントの宣伝には、主に以下の6つが挙げられます。
イベントには有料、無料のものがありますが、イベント内でさらに商品を宣伝するのであれば無料でも十分に収益化できる可能性があります。また、BtoB向けのオウンドメディアでは、セミナー開催が多く見られます。
分かりやすく伝わりやすいキャッチコピーや画像などを用いて、目に留まりやすい場所にイベントの宣伝を配置するなど、多くの人に参加してもらうような工夫が必要です。
近年、注目を集めているのが、オウンドメディアでの有料コンテンツの配信です。有料コンテンツには、主に以下の4つが挙げられます。
雑誌や新聞社などのオウンドメディアでよく見られるのが、有料記事です。無料の記事と同じページに配置してはじめの数段落だけ無料で読めるようにし、ユーザーが思わず続きを読みたくなるような工夫がされています。
有料メルマガは、主にビジネス系のオウンドメディアや、有名人のブログなどでよく使われる手法です。一ヶ月に数本程度業界や個人の裏話などを読むことができます。表では発信しにくいマニアックな話題が特に人気となっています。
また、エンターテインメント系のオウンドメディアでよく見られるのが、有料コミュニティやファンクラブです。会員同士の交流や、オウンドメディアの運営者に直接関われるなどのメリットがあります。ファンが多いメディアで盛んに活用されています。
また、これ以外の方法では、noteという無料サービスが挙げられます。以前は個人での利用が一般的でしたが、近年では企業でもnoteを利用して有料記事を発信するオウンドメディアが増えています。
オウンドメディアにおける以下の4つのマネタイズの手法と、収益アップのコツを紹介しました。
オウンドメディアにおいて、特に活用されるのは、純広告やCPC広告、記事広告(ネイティブ広告)、アフィリエイト広告などの手法です。また、自社でサービスや商品の販売・イベントの開催をしている場合は、オウンドメディアの記事で紹介するのもよい方法になります。そして、オウンドメディア独自の有料コンテンツの配信なども近年注目を集めています。
オウンドメディアのマネタイズにより、収益の最大化を狙っていきましょう。